アデヤカイボウミウシ  イボウミウシ科

写真の個体の大きさ 5センチ

 最初に出会ったときはイボウミウシの仲間とは思わず、その正体がまったくわからなかった。
 なので日記コーナーでご教示を仰いだところ、さすが世界のM下さん、即座に答えを示してくださったのだった。

 言われて観ると、外鰓がないあたりはたしかにイボウミウシの特徴だ。

 とはいえその体色は変異が大きいらしく、おまけに突起の形状も個体差があるようなので、図鑑に載っている数少ない写真だけを頼りに種類を同定するのは至難のワザだ。

 写真のように白い砂の上にいると目立つものの、同じような色の岩肌にいると、ウミウシ探索モードになっていないとついつい見過ごしてしまいそうだ。これまでにも数多く見逃してきたに違いない。

 (2011年5月)