ヒントゥアネンシス(Chromodoris hintuanensis)  イロウミウシ科

写真の個体の大きさ 2センチ

 ウミウシの図鑑が世に出るようになって、次々に名前がつけられていく中にあって、ウミウシブームのかなり初期からその存在が知られていたにもかかわらず、いまだに学名のカタカナ表記名で通っているという、ある意味貴重なウミウシ。

 海中で出会う頻度は少なく、忘れた頃にふとしたはずみで目にすることがある程度。ハゼをじっくり観察しているときに、砂底にひょっこりいることもある。