|
|
写真の個体の大きさ ４センチ
|
このところ珍しいウミウシといえば、目を皿のようにしないと見えないサイズなのに、このウミウシは４センチほどもある。 一瞬、色の抜けたモンジャウミウシかと思った。 縁取りの色合いが似ているし、鰓をユラユラ動かしながら這う様子もそっくりなのだ。 が、ちゃんとした別種で、おそらくグロッソドーリス・パラデンタートゥスと学名横文字表記が通称になっているウミウシだろう。 けっこう珍しいらしい。 実際我々も、過去２１年間一度も観たことがなかったのだから、今後も出会うことはないだろう。 （２０１６年４月撮影） |
