ノトドーリス・セレナエ  センヒメウミウシ科

写真の個体の大きさ 5センチ

  このところ初見のウミウシといえば、1センチにも満たない…どころか5ミリにさえ達しないような老眼泣かせのものばかり。

 ところが今年(2015年)のゴールデンウィーク明けに初めて出会ったこのウミウシは、ゆうに5センチはある大きなウミウシだった。

 成長すると10センチになるというこのセレナエ、沖縄のウミウシ図鑑にはとりたてて「稀」とは記されてはいない。

  でもその毒々しい体の色は、いかにも南国熱帯仕様とでもいうべき色合いで、主分布域はもっと赤道近辺なのではあるまいかという気配が濃厚だ。

 あるゲストにご教示いただいたところによれば、シパダンではかなりフツーに観られるウミウシなのだとか。

  やはり南国仕様だったのだ。 

 (2015年6月)